ペットを飼っているご家庭は要注意?エアコンの買い替え時期と見極めポイント
エアコンは、毎日使う家電のひとつですが
**「いつ買い替えればいいのか分からない」**というご質問はよくいただく質問の一つです。
壊れてからでは遅く、
・真夏の猛暑にエアコンが使えない
・修理や工事が混み合い、すぐ対応できない
・電気代だけが無駄にかかる
といった事態になることも少なくありません。
そこで今回は、エアコンのプロの視点から
「買い替えを検討すべきタイミング」を分かりやすくご紹介します。
結論:エアコンの平均寿命は「13.2年」
総務省の「令和3年 消費動向調査」によると、
エアコンの平均使用年数(寿命)は13.2年とされています。
もちろん使用環境によって前後しますが、
メーカーが定めている 設計上の標準使用期間は10年。
このことからも、10〜15年がひとつの目安と考えてよいでしょう。
※設計上の標準使用期間とは
「安全に使用できるとメーカーが想定している期間」のことです。
もし
「最近、効きが悪い」
「ニオイが気になる」
と感じていて、使用年数が10年以上なら、
買い替えを検討するタイミングかもしれません。
ペットを飼っている家は、エアコンが傷みやすい
実は、ペットを飼っているご家庭のエアコンは、劣化が早い傾向があります。
理由は主に以下の通りです。
- 抜け毛やホコリが多く、フィルターや内部が汚れやすい
- 24時間つけっぱなしにすることが多い
- 夏・冬ともに稼働時間が長い
このような環境では、内部の負担が大きくなり、
一般的な家庭よりも早く不調が出るケースが少なくありません。
「まだ動いているから大丈夫」と思っていても、
実は内部はかなり消耗していることもあります。
8年以上のエアコンは「修理より買い替え」がおすすめ
エアコンに不調が出ると、
「修理するか、買い替えるか」で悩みますよね。
エアコン工事を長年行ってきた立場から言うと、
8年以内 → 修理を検討
8年以上 → 買い替えを検討
がおすすめです。
その理由は2つあります
① 修理しても、他の部品が次々に劣化する
一箇所を直しても、
別の部品がすぐに故障するケースは珍しくありません。
② 古いエアコンは電気代が高い
10年以上前のエアコンは省エネ性能が低く、
同じ冷房能力でも多くの電力を使います。
実際、10年前の機種から最新機種に買い替えると、
年間1万円以上電気代が下がることもあります。
「修理代を払って使い続ける」より、
「新しいエアコンで電気代を節約する」ほうが
結果的にお得になるケースが多いのです。
こんな症状が出たら要注意
次のような症状は、エアコンが弱っているサインです。
- 風量が弱くなった
- 冷える(暖まる)までに時間がかかる
- ゴーッ、ガラガラと異音がする
- カビ臭いニオイが取れない
クリーニングで改善しない場合、
内部部品(コンプレッサーや熱交換器)の劣化が考えられます。
修理費が高額なら、買い替えのほうが安心
コンプレッサー交換などの修理は、
3〜5万円以上かかることも珍しくありません。
しかし、古いエアコンに高額な修理費をかけても、
寿命自体が大きく延びるわけではありません。
修理費が数万円になる場合は、
最新機種への買い替えを検討したほうが安心で経済的です。
エアコンの買い替えにおすすめの時期は?
最もおすすめなのは 10月から4月の春先 です。
理由は、
- エアコン需要が落ち着き、価格が下がりやすい
- 新モデル発売により旧モデルが値引きされる
- 工事の予約が取りやすい
逆に、5月から9月上旬の真夏は
価格も工事費も高くなり、工事待ちになることもあります。
まとめ:早めの検討が、快適さと節約につながる
エアコンは、買い替えるだけで
快適さ・安心感・電気代のすべてが改善する家電です。
特に、
- 使用年数が10年以上
- ペットを飼っている
- 最近調子が悪い
このような場合は、
「壊れる前」に一度チェックしておくことをおすすめします。
まずはお気軽にご相談ください
「まだ使えるけど、そろそろ限界かも…」
「ペットがいるから、エアコンの負担が心配」
「修理か買い替え、どっちが得なのか分からない」
そんな時は、無理に買い替えを勧めることはありません。
お使いのエアコンの
・年式
・設置状況
・使用環境(ペット・使用時間など)
を確認したうえで、
修理が良いのか、買い替えが良いのかを正直にお伝えします。
