修理において「点検調査費(診断料)」をいただく理由

「冷えない/水漏れが繰り返す」
「原因が分からず何度も呼んでいる」

そんなときほど、最短で直すにはまず診断が近道です。
エアコン修理の現場では、症状=原因ではないことがよくあります。
そのため当店では、修理のご依頼に対して 点検調査費(診断料) をいただいています。

これは“作業代を増やすため”ではなく、正確に直して再発を防ぐために必要な工程だからです。
理由を説明します。

  1. 点検調査は「修理そのもの」の一部だから

修理は、部品を交換すれば終わり…ではありません。
まず必要なのは、原因の特定(診断)です。

たとえば「冷えない」でも原因は色々あります。

ガス不足(漏れの有無の確認が必要)

室外機の不具合(基板・ファン・コンプレッサー等)

センサー異常

ドレン詰まりや結露トラブル

施工不良(配管の潰れ・勾配・断熱不足)

電源/通信の異常(電圧・エラー履歴)

ここを飛ばして「たぶんこれ」と部品交換すると、
直らない・再発する・余計に高くつくが起きます。

点検調査は、修理の成功率を上げるための技術作業です。

  1. 診断には時間と機材、経験が必要だから

点検調査は、ただ眺めるだけではありません。

エラーコード・履歴の確認

運転データの確認、温度差測定

漏れが疑わしい場合の検査(状況によって方法が変わります)

ドレンの状況確認

室内外機の電気系チェック

設置環境(風通し・吸込み・室外機の置場)の確認

症状によっては、一定時間運転させて再現確認が必要な場合もあります。
これらは、移動時間も含めて“コストのかかる工程”になります。
『点検費無料』はタダではなく、実際にはご依頼いただいたお客様の費用に含まれて回収される形になりがちです。
当店はその不透明さを避け、点検調査費として明確にしています。

3. 「診断だけで解決する」ケースもあるから

実際、点検の結果、

設定や使い方の問題(暖房/冷房の設定、風量、自動運転など)

フィルター目詰まり

ドレン詰まりの軽微な解消

室外機まわりの環境改善

など、部品交換なしで改善することもあります。

この場合でも、原因を切り分けて改善につなげたのは診断の成果なので、
点検調査費は発生します(=無駄ではありません)。

  1. 「見積もり無料」と「修理の診断料」は別物だから

取付工事の見積もりと違い、修理は

そもそも直るのか

直す価値があるのか(年式・修理費の妥当性)

修理より交換が合理的か

を判断する必要があります。

診断がないと、費用も納期も正確に出せません。
なので「修理の第一工程=診断」に料金をいただき、
その後に 修理or交換の最適解 をご提案します。

点検調査費をいただく代わりに、お約束していること

点検費をいただく以上、次を徹底します。

可能な限り原因を特定し、選択肢を明確に提示します

直る見込みが薄い場合は、正直にお伝えします

修理が高額になる場合は「買い替え比較」も含めて説明します

不要な部品交換は勧めません

よくある質問
Q. 点検後に修理しない場合も費用はかかりますか?

はい、点検調査(診断)自体が作業のため費用が発生します。
ただしその分、無駄な修理や失敗を避ける判断材料になります。

Q. 点検調査費には何が含まれますか?

現地での診断、原因の切り分け、修理方針の提案までを含みます。
(部品代・交換作業・ガス補充などは別途です)

まとめ:点検調査費は「正確に直すための技術料」です

修理は、当てずっぽうでやるほど高くつきます。
だから当店は、最初に原因を丁寧に見極め、
納得して進められる形でご提案します。

「冷えない」「効きが悪い」「水漏れ」「異音」「エラーが出る」など、
お困りの方は状況を教えてください。点検の流れをご案内します。

点検調査をご希望の方は
・メーカー / 型番
・設置年数
・症状(いつから、どんな時に)
を添えてご連絡ください。最短日程をご案内します。



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