調理室として使用されていた部屋の業務用エアコンを、天井埋込2方向から天吊型へ変更・ソーラトン天井補修工事
こんにちは!世田谷区を中心に、業務用エアコンの工事をしています、SHIINA DENKIの椎名です。
今回は、スーパーの店舗オーナー様からのご依頼で、「調理室(厨房)の業務用エアコン入れ替え工事」を行いました。
実は今回の現場、元々は「事務所」だったお部屋を、そのまましばらく「調理室」として使用されていたという経緯がございました。そこから見えてくる空調選定の重要性と、予算を抑えながらもトータル品質を落とさない施工をご紹介いたします。
今回の課題と、天吊型へ「変更」した理由
元が事務所仕様だったため、既存の機器は「日立製(HITACHI)RAS-J80H」の天井埋め込み2方向型が設置されていました。
事務所としての使用であれば問題ないのですが、調理室としてしばらく稼働した結果、以下の大きな課題が生じていました。
埋込型による油煙・熱気の吸い込み 調理室で発生する油煙や熱気が天井付近に滞留し、埋込型エアコンではそれらをダイレクトに吸い込んでしまうため、フィルターや内部の目詰まり、能力低下を招きやすい環境でした。今後のメンテナンス性(清掃のしやすさ)を劇的に向上させるため、今回は埋込型を廃止し、風量とタフさに勝る「天吊型」への変更をご提案いたしました。

既存の古い冷媒配管(R22)の再利用と洗浄 旧フロンガス(R22)の時代から使用されている既存の配管をそのまま流用するため、配管内部の古いコンプレッサーオイルや不純物を完全に除去する「冷媒管窒素薬剤洗浄(フラッシング)」の工程が不可欠でした。


天井開口部の穴埋め(ソーラトン補修) 天井埋込型から天吊型に変更する場合、元の大きな開口部が天井に残ってしまいます。別で大工工事を手配するとお客様のコスト負担が大きくなってしまうため、SHIINADENKIにてエアコン工事と同時に「ソーラトン(天井材)の補修」まで一括で引き受ける段取りを組みました。

予算と施工環境のバランスを考えた最適な機器選定
厨房や調理室にエアコンを設置する場合、本来であればステンレス製の「厨房専用天吊型」を選定するのが理想的です。
しかし、今回は「全体の予算をできる限り抑えながら進めていきたい」というオーナー様からの強いご要望がございました。
そこで弊社では、厨房専用機ではなく、通常の店舗・オフィス用天吊型である東芝キャリア製 GCEA08011MUBを選定いたしました。 調理室環境で通常タイプを使用する際のリスクや、今後のこまめなフィルターメンテナンスの方法などを事前にすべて誠実に説明させていただき、オーナー様にも100%ご納得いただいた上で、コストを最小限に抑えるプランで施工いたしました。

1日完結!工事当日の流れ
店舗の営業やオープン準備の妨げにならないよう、すべての工程を「1日」で完了させるスケジュールで動きました。
冷媒ガス回収・既存機(日立製)取り外し フロン排出抑制法に基づき、既存のR22冷媒ガスを確実に回収。古い室内機・室外機を安全に取り外します。
冷媒管窒素薬剤洗浄 新しいエアコンの故障を防ぐため、既存配管内に洗浄剤と窒素を封入し、配管内部を徹底的にリフレッシュします。
天井ソーラトン補修 埋込型がついていた天井の開口部を、弊社の技術で綺麗にソーラトン補修。別業者を挟まないため、ここでコストカットを実現しています。
新型天吊型(東芝キャリア製)取り付け&試運転 補修済みの天井に、新しい天吊型を強固に吊り込み。室外機はコンクリートブロックで確実に固定。真空引きを確実に行い、試運転にて調理室がしっかりと冷えるのを確認して工事完了です。


予算を抑えながらも、ご満足いただける仕上がりに
今回の工事は、単にエアコンを取り替えるだけでなく、調理室として使用されていた環境を踏まえた空調プランニング、さらには配管洗浄から天井の補修まで、技術と品質のトータル管理が必要な難易度の高い工事でした。
仕上がりをご覧になったオーナー様からも、 「エアコンの手配から天井の修理まで、椎名さんだけで全部1日でやってくれて本当に助かった!予算も抑えられて、仕上がりもバッチリ!」 と、大変ありがたいお言葉をいただきました。
SHIINA DENKIでは、世田谷区を中心に、お客様のご予算と現場の安全性・施工品質のバランスを第一に考えたご提案を行っております。 他店や量販店で断られた難しい隠蔽配管の工事や、店舗・調理室の空調リフォームなど、いつでもお気軽にお問い合わせください。
費用の目安
今回のような業務用エアコン交換工事は、
40〜55万円程度になることが多いです。
※機種、能力、配管状況、搬入条件等によって変動します。
※正確なお見積りは現地調査後にご案内いたします。









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