こんにちは、SHIINA DENKIの椎名です。
世田谷区・渋谷区を中心に、店舗やオフィスの業務用エアコン修理をしています。
先日のことですが、渋谷区の飲食店様より「東芝の業務用エアコンの画面にP10』という文字が出て、完全に動かなくなってしまった。予約も入ってるのでなんとかして欲しい」というご依頼のもと、訪問して参りました。
夏場や梅雨時、多くのご予約を迎え入れる繁華街の飲食店様にとって、空調のストップは営業停止に直結する死活問題ですよね。今回使うであろうパーツを積み込みご訪問しました。
東芝エアコンは「P10」を出すと動かなくなるのか?
この「P10」という不具合コード、メカニズムを噛み砕いて説明すると「エアコンの排水いっぱいだよ警告(ドレン水位の上昇異常)」が起きています。
エアコンは部屋を冷やす際、内部で冷たいコップの表面のように大量の水(結露水)が出ます。この水を「ドレンパン」という受け皿でキャッチし、「ドレンポンプ」を使い、配管を通って外へ送り出すのが通常ルートです。
しかし、毎日のようにフル稼働している飲食店のエアコンは、空気中に舞う「油分」や「煙」を激しく吸い込んでいます。これが結露水と混ざり合うと、ただの汚れではなく、接着剤のようなドロドロの「油ヘドロ(スライム)」へと変わり、排水ルートやポンプの吸い込み口を完全に塞いでしまうのです。
そのまま動かし続けると、天井から油混じりの汚水が客席や厨房に漏れて大惨事(営業停止・客クレーム)になります。それを防ぐために、エアコンのセンサーが 「これ以上は水漏れするから強制終了!」と保護停止を出した状態、それがP10の正体です。
機械のリセットボタンを押して一時的にエラーが消えても、内部の油ヘドロを物理的に洗い流さない限り、数時間、数日後には100%再発します。
ネットで「自分でドレンパンの水を抜く対処法」がよく紹介されていますが、絶対にやめてください。完全に逆効果です。
汚水だけを中途半端に抜くと、残ったカビが一気に濃くなり、ドロドロだったヘドロが強力な「接着剤」のように変化します。
「修理したけどまた再発する」という取り返しのつかない事態を招きます。
エラーが出たら余計なことはせず、そのままご連絡いただくのが一番安く確実に直す正解です。
「再発ゼロ」の処置プラン
今回、私が行った具体的なメニューがこちらです。
油ヘドロの巣窟となったドレンパンの徹底高圧洗浄
まずは詰まりの原因であるドロドロの油汚れを、専用の薬品と高圧洗浄機で根こそぎ洗い流し、ピカピカの排水ルートを復活させました。
寿命を迎えた東芝純正ドレンポンプの新品交換:
粘り気のあるヘドロを長年吸い込みすぎて、完全に詰まりきったポンプを取り外し、その場で新品へと換装。
熱交換器(フィン)の分解清掃:
そもそも汚れの原因となる油分やカビを断つため、エアコンの深部まで同時に洗浄を行いました。これで風量も冷えも劇的に変わります。
【作業前:油とホコリが混ざったヘドロが堆積した内部の様子】

【作業後:洗浄を終え、新しいポンプをセットした状態】


約3時間の作業で無事にエラーは解除され、吹き出し口からは嫌なにおいのない冷えた風が戻ってきました。オーナー様にも「これで今夜の夜の営業に間に合う!本当に助かった!」と、ホッとした表情で喜んでいただけました。
「メーカーに電話したら、繁忙期で対応は2週間先と言われた。店を2週間も休めるわけがない…」
普段ご依頼いただく中で飲食店のオーナー様から、こうした悲痛なお悩みを本当にたくさん耳にします。
当店がスピード対応できる理由は2つです。
拠点が近い「地域密着」
世田谷・渋谷エリアに特化してご依頼をいただいているため、近隣で多くの修理を対応することができます。
主要パーツを自社で在庫確保
東芝などの主要消耗部品を常に確保しているため、ディーラーのような下請けへの丸投げや部品待ちのタイムロスがありません。
※もちろん夏場などの繁忙期はスケジュールが詰まって即日・翌日伺えない日もあります。それでも、部品の準備と物理的な近さがあるため、メーカーの「10日待ち」に比べれば圧倒的に早い対応が可能です。
今回の修理費用の目安
東芝業務用エアコン P10エラー解決プラン
65,000円 〜 95,000円(税込)
※この価格には、東芝純正の交換パーツ代、部品の分解高圧洗浄、配管内のスライム除去、出張費のすべてが含まれています。(天井の高さや設置環境、油汚れの度合いによって前後します)
東芝のP10エラーでお困りの渋谷区周辺のオーナー様、駆けつけます。
公式LINEに「エアコンの型番が書かれたシールの写真」「リモコンのエラー画面」を添えてメッセージを送信してください。LINEで正確な訪問日と概算見積もりをお返事します!









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