東京都大田区の美容室より、三菱電機製の業務用エアコンでUFエラーが表示され、正常に運転しないとのご相談をいただきました。
美容室では営業時間中にエアコンが止まると、店内環境に大きく影響します。
今回は現地で点検を行った結果、圧縮機と制御基板の交換修理を行うことになりました。
業務用エアコンでは、エラーが出たからといって必ず本体交換になるわけではありません。
今回のように故障箇所が特定でき、部品供給がある場合は、圧縮機や基板などの主要部品を交換して復旧できるケースもあります。
UFエラーを点検
まずは現地でUFエラーが出ている状態を確認しました。
エラーコードだけで故障箇所を決めつけるのではなく、機器の状態を確認しながら原因を切り分けていきます。
今回の機器では点検の結果、圧縮機と制御基板の交換が必要と判断しました。
圧縮機は冷媒を循環させるための重要な部品です。
基板交換だけの修理とは違い、圧縮機を交換する場合は冷媒回路を開放する必要があるため、作業工程も多くなります。

冷媒ガスを回収してから作業開始
圧縮機を取り外す前に、まず機器内部の冷媒ガスを回収します。
冷媒回収後、圧縮機交換に必要な周辺部品を外し、既存の圧縮機を撤去していきます。
圧縮機まわりには冷媒配管や電気配線などが接続されているため、交換後に正しく復旧できるよう確認しながら作業を進めました。
新しい圧縮機へ交換
既存の圧縮機を取り外したあと、新しい三菱電機純正の圧縮機を設置します。
冷媒配管を合わせ、ろう付け・溶接作業を行って新しい圧縮機を接続しました。
冷媒回路はわずかな施工不良でもガス漏れにつながるため、接続箇所を確認しながら慎重に施工します。
圧縮機の取り付けが完了したら、取り外していた周辺部品も順番に元へ戻していきます。
制御基板も新品へ交換
今回は圧縮機だけでなく、制御基板も交換しました。
既存基板を取り外し、新しい基板へ交換。
コネクタや配線の接続位置を確認しながら復旧していきます。
圧縮機・制御基板・周辺部品の取り付けが完了したところで、機器全体を再確認しました。
真空引き・復旧後に試運転
部品交換後は冷媒回路の確認を行い、真空引きなど必要な作業を行ってから試運転します。
試運転では、
- UFエラーが再発しないこと
- 圧縮機が正常に運転していること
- 室内機・室外機に異常がないこと
- 冷暖房運転に問題がないこと
を確認しました。
問題なく運転することを確認し、今回の修理は完了です。
圧縮機故障でも修理できるケースがあります
圧縮機が故障すると、「エアコン本体を交換しないと直らないのでは?」と思われることもあります。
ただ、機器の年式や状態、メーカーの部品供給状況によっては、今回のように圧縮機を交換して修理できる場合があります。
一方で、圧縮機は業務用エアコンの中でも高額な部品のため、
- 使用年数
- 他の部品の状態
- 修理費用
- 今後の故障リスク
- 新しい機器への更新費用
などを見ながら、修理するか更新するかを判断することが大切です。
SHIINA DENKIでは、最初から交換ありきではなく、機器の状態を確認したうえで修理と更新の両方を比較してご案内しています。
今回の修理内容
| 項目内容 | |
|---|---|
| 施工地域 | 東京都大田区 |
| 施設 | 美容室 |
| メーカー | 三菱電機 |
| エラーコード | UF |
| 対応 | 業務用エアコン修理 |
| 主な交換部品 | 圧縮機・制御基板 |
| 作業内容 | 冷媒回収、圧縮機撤去、新圧縮機取付、ろう付け・溶接、基板交換、復旧、試運転 |
| 修理後 | 正常運転確認 |
美容室・店舗の業務用エアコン修理もご相談ください
美容室やサロンなど、営業中に空調停止の影響が大きい店舗の業務用エアコン修理にも対応しています。
UFエラーが出ている
圧縮機故障と言われた
修理できるか確認したい
といった場合も、まずは機器の状態を確認します。
故障箇所や使用年数、修理費用を確認しながら、修理と更新のどちらが適しているかご案内します。









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